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畑⇒甘酒⇒白銀の世界を渡り歩く

  1. 2012/03/20(火) 13:58:29|
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食のアカデミーから急いで帰ってきた後、
スーパーで夕飯の買い物と昼食を済まし、
車から畑道具を下して、
今度は山道具を積み込んで東成瀬へ!

約束の1時ちょっと過ぎ杉山家に到着。
横手では雲間から薄日がさす天気だったのが、
こちらに来たらちょっとした吹雪。

いったん杉山さんちに上がり込んで、
ホントに行くか意思確認。
せっかくだから、まぁ行ってみようということになった。

大柳沼への道の入り口にある養魚場に車を置き歩き始める。
雪は意外と締まっていてとても歩きやすい。林道を行く。

あまりに歩きやすいので
雪の上を歩いているという実感がないが、
実際の積雪はこれくらい。カーブミラー・・・。
さすがは秋田の中でも指折りの豪雪地帯。

林道からショートカットして最短距離を歩いたせいか、
思っていたより早く大柳沼に到着。一面真っ白の沼。

一面真っ白なので、どこまで岸で
どこから沼なのかさっぱり分からない。
ヘタに近寄ると沼に落ちそうなので
あまり近寄らないことにする。

沼を見下ろす丘の上には噂の立派なロッジが。雪の中のロッジ。
風が吹き抜ける場所にあるせいか、
思ったほど雪には埋もれていない。

ロッジの横はちょっとした山面になっていて
木がまばらなため、とても見通しがよい。

ここなら双眼鏡片手に雪面を歩くカモシカやツキノワグマ、
狩りをするワシタカ類を見れそう。
しかもロッジのガラス越しでも充分見れそうなので
ぜひ一度中に入って確かめてみたいなぁ。

しばし休憩の後、もう一つの沼の方へ。
地元では「上の沼」と呼ばれているそうだ。

相変わらず道は歩きやすいのだが、
雪が多いらしいのも相変わらず。埋まった鳥居。
とてもこの足元に
2m以上もの雪が積もってるとは思えないのだが。

間もなく上の沼到着。
こちらも一面真っ白。
吹きすさぶ冷たい風の中、
しんと静まり返った沼は荘厳な雰囲気だ。真っ白な上の沼。

こちらの沼には何カ所か沢が流れ込んでいるとのこと。
水の色も下の沼がちょっと黒っぽいのに対し、
上の沼はとてもきれいに澄み切っているらしい。

沼のほとりにポッカリ穴が開いていた。
湧水の水温が高いのか、ここだけ雪が融けている。湧水ポッカリ。
冬でもこれだけ水が湧き出しているのだから、
確かに上の沼は湧水が豊富できれいな水なんだろう。

こりゃあ、春にまた来るのが楽しみだなぁ。

帰り道はずっと下りなので超楽チン。
スキーで来た斉藤さんはずーっと先行して行った。帰り道、スキーは速い。

久々の雪山、堪能させていただきました。

今度は春、山菜の季節に家族で来ます!

畑⇒甘酒⇒白銀の世界を渡り歩く

  1. 2012/03/20(火) 08:32:26|
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3月15日(木)、
今日は朝からあわただしい。

昨日、杉山さん・斉藤さんとのミーティングのため東成瀬に行ってきた。
内容は「今年は農業と加工でどうやって儲けるか?」だったはずだが、
話しはアッチへ行ったり、コッチへ行ったりで収拾がつかない。

その時の話で、「大柳沼に立派なコテージがあるがあまり使われていない」
という話しが出た。
東成瀬村の大柳沼
には村で整備したキャンプ場もあったはず。
そういえば雪の季節、大柳沼には行ったことがないので、
ぜひ行ってみたいなぁ、ということになり、
明日午後から行ってみよう!ということになった。

こういう、行き当たりばったり的行動、私は大好き。

朝食を早々に済ませ、畑へ。
ここ数日支柱作りに取りかかっている。

この春にブルーベリーその他を植えるのだが、
ここ横手は積雪が多いので
雪に負けないためにもしっかりとした支柱が必要。

その支柱にする木はこの間もらってきた訳だが、
じゃまな枝やコブが残っているので、
それらをナタやノコギリを使って整えていく。支柱に整える。

本数をこなしていくので、結構な量の木屑が出る。
積んでいてもしょうがないので、
雪に埋まっていたドラム缶を掘り出し、
久々に火を入れる。久々にドラム缶登場。

秋以来の木の燃える匂いが心地いい。

黙々と作業を続けていると携帯電話に着信。
食のアカデミー」の方からで、
「甘酒3種の食べ比べやってるんだけど来ない?」というお誘い。

午後から東成瀬なので一瞬迷ったが、「忙中閑アリ」、
作業を止めて大雄へ向かう。

食のアカデミーの調理室では菅先生と大友さんに加え、
いつも何かとお世話になっているSさん、Tさんが来ていた。

早速甘酒3種類を味見させていただく。
甘酒は「普通のもの」、「精白した酒米をつかったもの」、
「もち米を使わず麹だけのもの」の3種。甘酒3種

最近の甘酒は砂糖を加えたものが多く、
後味がべったりとした感じのものが多々あるが、
この「普通のもの」は昔ながらの製法で
麹ともち米で作られた自然な甘さのもの。
思わず「なつかし〜い!」と言ってしまう味。

さて、「精白した酒米をつかったもの」は
言ってみれば吟醸酒などに使われる米を使った甘酒。
こんな贅沢な甘酒、もちろん初体験の味だ。

その味はとてもとても上品で、クセがない。
ただし温めて飲むと風味が一変してしまったので、
冷やし甘酒として生姜のしぼり汁少々と共に
夏に飲んだらどんなに爽やかだろう。

「もち米を使わず麹だけのもの」、
材料的には最近話題の「塩麹」の
塩を入れずに作ったものなんだろうが、
私的には物足りないというか、甘酒っぽさがないというか。

でも県外出身の方は麹臭さがなくて飲みやすいとのこと。
やはり嗜好は地域差が出るものだ。

私も塩麹は作って使っているが、
甘みというか旨みというか一味足りない感がある。
そこへ行くと「寒麹」は材料にもち米を使っているので
甘み+旨みがしっかりしている。

秋田県南人にとっては高評価の寒麹も
関東の人にとっては「甘くどい味」となるかもしれない。

横手の優れた発酵食品は数々あるが、
これを県外に広めるに当たってはそこら辺がキモになるかも。

甘くどいついでにこんなのはいかが(笑)かざり太巻き

菅先生が作ってくれた太巻き。
こっちでは「すまま(酢飯)」とも言います。
一般的な太巻きと決定的に違うのは酢飯の味。
かなり甘く、酢も効いています。

久々に懐かしい「すまま」の味を堪能しました!

マルチ材を見に行く。

  1. 2012/03/16(金) 05:43:16|
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3月12日(月)。
雨が降ったり、晴れたり、また小雪の忙しい天気。

この春には本格的に果樹の植栽をスタートするが、
その中心となるのがブルーベリー。
そのブルーベリーを植えるに当たって
必要不可欠なのが「マルチ」だ。

農業の世界でマルチとは、
作物の根の周辺を資材で覆う手法のことで、
地温の保持(上がりすぎ下がりすぎを防ぐ)や、
雑草を抑えたり、土中水分のを保持を目的とするもの。

「ブルーベリーでガッツリ儲かります!」と宣伝して
いろんな人からお金をかき集めてやろうって話ではない。

で、そのマルチだが、使う資材はいろいろあって
よく売ってるポリエチレンの黒いシートや
タキロン素材の白いシート(防護服にも使われている素材)、
また刈った草を畝に乗せていくのも立派なマルチ材だ。

ブルーベリー栽培ではよく針葉樹のバークが使われる。
バークとは樹皮のことで
これを使う事で水分の保持と土壌の酸性安定化が図れるのだ。

そこで地元の製材屋さんであり、
バークも取り扱っている「三又建設」さんに
実際どうやってバークが作られているかを見に行ってみることに。

出かける前に夕飯の段どり。
金浦で揚がったカレイを卸し、
塩水に30分ほど漬けてから(しょっつるが隠し味)干しておく。カレイ、もうウマそう。。。
帰ってくれば、ウマい「おひさま干し」が食えるってわけ。

三又建設さんの製材工場は山内・三又地区にある。
横手市内からは車で30分ほど。
市内ではチラチラ程度だった雪が
道を進むにつれて視界が白くなっていき、
三又の工場は完全な雪、真っ白になっていた。

電話で連絡していたので早速バークを見せていただく。
まずは「バーカー」。
バカにしてるんではない。
皮むき機=バーカーなんである。バーカー(皮むき機)
ちょっとおバカなネーミングではあるが。

機械にガッコン、と入った原木は次にはクルクル回転し、
巨大なヤットコみたいなのに挟まれ、皮をむかれていく。
仕組み的には鉛筆削り器の巨大版といったところ。

こーいうの、私は大好き。
機械が無心に?作業を進めていく。
だまって見てるといつまでも見ていたくなる。

むかれた皮は自動的に細断され、積まれていく。バークの山。

担当の方から原木の種類や在所、外材が無いこと、
またバークの受け渡し方法などをお聞きした。
杉の香りがとても心地いい、
安心できるバークでした。杉皮バークってこんなの。

バーク見学を終え、さてどうしようかと。
せっかくここまで来たので「三又温泉」に入っていくことに。三又温泉入り口。

予想外の大雪と工場見学で冷え切った体に
温泉のお湯はたまりませんでした。

湯上りはノンアルコールビールを一杯。
そして昼食は親子丼。小鉢のタケノコがまたウマい!
これで500円は超オトク!
おススメです。

1年前を思い出す。

  1. 2012/03/14(水) 11:22:42|
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3月11日(日)。
あれから1年。

短いような
長いような。

新聞を読んでも、
テレビをみても、
ぐーっと、
何かに胸を押し付けられているような気分。

今日は朝から天気がいい。
春彼岸も近いことなんで、
お寺様に墓掘りに行く。

墓掘り、別に穴を掘るわけじゃない。
「墓」を「掘る」のだ。

こういうこと。墓も啓蟄?

我が家の墓石は完全に雪に埋まってた。
しかも雪が固く締まってて、
力任せに「エイやー!」とスコップを突っ込んだら、
墓石に傷が・・・

御先祖様、ごめんなさい。。。

日中は子どもたちと川べりに行ったりし
平穏無事に過ごす。

今晩の夕食は1年前と同じ。
鍋で炊いたご飯にサンマ・イワシの缶詰。あの日と同じ晩ご飯。

ろうそくの灯りの下で
家族みんなでいただいた。

話題はあの地震の時、
どこにいて何をしてたかということ。

電気が着かない、真っ暗な部屋で
テレビで見たあの光景。

1年はあっという間だけど、
やっぱりいろいろありました。

改めてあの震災で亡くなられた多くの方々のご冥福を
謹んでお祈り申し上げます。

また被災された方々には心からお見舞い申しあげますとともに
一刻も早い復旧を心より願うものであり、
そのための協力を惜しみません。



西馬内そばを堪能する。

  1. 2012/03/12(月) 09:19:32|
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3月9日(金)。
朝食をささっと済ませ、用事をこなす。

10時からは絵本の読み聞かせ講習会へ。

私の子どもたちが通う小学校では
昨春からボランティアの方たちが読み聞かせ活動を始めた。
先日その活動を会として発足することとなり、
その会の愛称が「ヨミーナ ―yomina―」に決定。

ヨミーナ。
ナカナカいい名前では。

本日は横手市立図書館の方を講師に迎えての講習会。
会場は熱心な参加者でいっぱいに。読み聞かせ講習会

発声から本の選び方、本の持ち方まで
現場の体験を交え懇切丁寧に教えていただいた。

知って感心したのは、本をどちらの手で持つか?ということ。

横書きの本は右手で本を持ち、左手でページを繰る。
逆に縦書きの本は左手で本を持ち、右手でページを繰るのだ。

なぜかというと横書きの本はページが左に進んでいくのに対し、
縦書きの本はページが右へと進んでいくため、
この持ち方、ページの繰り方をした方がスムーズに扱えるのだ。
(これは実際に本を手にしないとピンとこないかも?)

こんなシンプルなことも知らないと気付かないし、
知っていれば聞き手によりいい環境を与えられる。

こういうこと、世の中にたくさんアルアル。


講習終了後は羽後町へ。

実は3月中旬に男性向けの料理教室をすることになり、
そのメニューに「むき蕎麦」を使ったものを加えることにした。

というのも、横手は田んぼの転作にソバをかなり作っており、
手打ち蕎麦やお菓子、蕎麦焼酎などの開発も進んでいるのだが、
そのソバをダイレクトに楽しむ
むき蕎麦料理を伝えたいと思ったのだ。

横手市産のむき蕎麦が手に入れば一番なのだが、
残念ながら見つけることができなかった。

そこで以前から蕎麦での町おこしをしている羽後町にお店を構える
彦三(ひこざ)」さんからむき蕎麦を分けてもらうことにしたのだ。

でも、むき蕎麦をいただいて、ハイさようならではさびしい。
ちょっと遅い時間になってしまったが料理もいただく事に。

頼んだのはお店自慢の「彦三セット」。彦三セット

西馬内そばの代名詞「冷がけそば」に
揚げそばがき、そばきな粉、そばサラダ、
さらに鰊甘露煮、漬物がつく。

熱心なご主人のお話をうかがいながら
羽後町のそばをまるごと満喫!



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